ぴよぴよくらぶ講演会

2019年2月5日

幼稚園では未入園教室として、ぴよぴよくらぶを開講しています。ぴよぴよくらぶを始めた理由は、「自分が初めての子育てでとまどったこと」「情報交換の場が欲しかったこと」「子どもたちのコミュニケーション力を養いたい」という思いで始めました。今日はお母様を対象に「育てたように子は育つ」という題名で、5日と7日に子育てについて講演させていただきました。

 

この本はもうかなり前になりますが、精神科医の佐々木正美先生が、子育てに関する相田みつをさんの詩と書を編集して出版されたものです。園長の私も子育ての悩みをこの本に救ってもらいましたし、我が子4人が大人になった時に、1冊ずつプレゼントをしました。こういう子育てをしてほしいと願って・・・

 

今日は4つのテーマ「ぴよぴよくらぶを始めた理由」「子育ての難しさ」「子育ての楽しさ」「育てたように子は育つ」で、自分の子育てを反省しながら話をしました。言動も行動もすべて親が手本であること、自分たちが育った環境が、そのまま親になった時に引き継がれること、お母さんの笑顔が子どもたちにとって一番うれしいこと、だから明るい家庭を心がけてほしいと伝えました。

 

約30分間でしたが、子どもたちは後方のおもちゃスペースで遊びながら待つことができ、とってもおりこうさんでした。1年間ぴよぴよくらぶに通って大きな成長が見られます。我が子はすっかり大きくなって子育ては卒業しましたが、幼稚園の子どもたちの成長する姿を見る喜びがあります。私もまだまだ足りないところばかり、子どもたちと一緒に成長していきます。